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社長挨拶・企業理念

 弊社は、1953年 腕時計部品の組み立て外注会社として、数人の規模で創業。手探り状態での出発でしたが日本経済成長の時宜と精密工業の集積地という地の利を得て社業は順調に拡大しました。
 1970年代半ばには、組み立て工程の上流に位置する部品製造に業容を拡大し、腕時計部品の一貫製造体制(プレス金型製作〜部品組み立てまで)を具備することとなりました。
 1980年代初めに情報機器業界の部品製造を事業構成に加え、80年代半ばより自動車部品製造を開始。自動車技術の電子制御化という大きな波に乗り事業規模は拡大、1990年代初めには自動車部品の海外取引を開始、「国際化」実現へと漕ぎ着けました。
 更に、2002年タイへ進出。「グローバル化」展開へと、10年位の周期で押し寄せてくる、時代の流れに乗ることができました。

 60年の社歴を有しますが、必ずしも順風満帆であった訳ではありません。二度の大きな危機に遭遇しました。
 腕時計業界の「成熟化」と情報機器業界の海外シフトによる「空洞化」。然しながら、それぞれの危機の場で、新しい業界への切り替えと、業績復活を可能としてくれた財産。それは、創業期に取引先から教え込まれた腕時計部品の製造技術と管理技術でありました。
 微弱なエネルギーを、途中損失することなく針に伝えて時を刻む腕時計部品の加工に必要な精緻技術は、情報機器業界でも大きく貢献し、そして地球的な規模の排気ガス規制、省燃費要求の基に、進化の激しい自動車部品業界でも極めて高い需要に繋がり、高い評価を受けました。

 2008年秋のリーマンショック突発、2011年3月11日東日本大震災の発生、2011年9月タイにおける洪水発生等により日本経済は大きな痛手を負い、更に出口の見えない欧州経済不安、超円高の定着などの諸重苦を背景に、国内産業は一気にグローバル化が激進。今後は、グローバル競争力を保有しているか否かが、企業存続のキーワードとなります。

 次の時代を見据えて歩みを進めて参ります。今日まで培ってきた技術力を縦横に活用、駆使して、常に時の流れに呼応して行く積りであります。

代表取締役