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プレス加工技術

自動車部品【自動車部品のプレス加工】

弊社の自動車部品のプレス加工技術としての代表的な例がオリフィスプレートへの斜め孔加工です。1987年にプレス化に成功しました。

オリフィスプレートはガソリン電子燃料噴射装置を構成するインジェクタの先端に装着され、微粒化された燃料を、指定の場所に噴霧供給する極めて重要な役目を負っています。

燃料は微粒化に比例して完全燃焼に近づき、燃料消費削減、環境汚染防止、地球上の化石燃料の枯渇延命と云う、喜ばしい結果をもたらします。

オリフィスプレート上に加工された斜め孔には、ガソリンを微粒化し、必要流量を正確に計量し、吸気バルブ部に的確に噴霧するという高精度多機能が要求されます。
従って、プレス部品としては極めて異例な、機能保証(流量及び噴射角度)が満足されなければならない製品となります。(一般的に、プレス部品は寸法保証の製品が多い。)

機能を満足させる為に、以下の課題を解決せねばなりません。

  1. 複数の微細穴を、斜めに、且つ、異方向にプレス加工する。
  2. 流量の機能保証の為に、孔径を「0.1μm」単位で管理する。
  3. プレス加工の宿命であるバリ、カエリは完全に除去しなければならない。
製品仕様
  • 素材々質  : ステンレス系
  • 孔 径  : d = min. Φ0.10mm
  • 板 厚  :  t = 0.08mm 〜 0.50mm
  • プレス抜き角度 : 90°〜 45°(オフィリス面に対して)