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II 変革期(情報機器部品事業)

1970年代末、取引先より、「近未来の業界の成熟化予測」とそれに伴う「自らの事業開拓実施」という指導を受け、幾多の失敗を経験しながら『情報機器業界』へ参入した。
当時ケミカルエッチング加工法以外は不可能と云われた、FDD(フロッピーディスクドライブ)、HDD(ハードディスクドライブ)用磁気ヘッドサスペンションのプレス加工化に成功し、従来に無い高い生産性と品質の安定性を実現し、更に、過去の経験を駆使して、顧客から要請されたサスペンションユニットの組立体制までを構築した。
またCD、DVDなどの記録メディアの登場とともに、光ピックアップレンズサスペンションのプレス加工化を手がけ多量の供給を続けた。
何れも、極薄板(25〜80μm)の高品位(バリ、ゆがみ無し)のプレス加工と組立であり、腕時計部品製造技術のDNAを最大限に生かしたビジネス展開であった。
競争の激化と共に商品ライフが短命化、製造方法の進化・変更、低価格化対応の為の組立作業の海外シフト等により、2000年前後に当社のビジネス規模は縮小を余儀なくされた。